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水泳膝といわれる膝の痛みは、特に膝の使い方が激しい平泳ぎを行う方に多い症状です。
平泳ぎでは水中で膝をひねりながら強く水を蹴ることを繰り返します。
膝関節は屈伸運動にしか対応しておらず平泳ぎのような捻じりながら屈伸することにはとても不向きな関節構造なため痛みを引き起こす場合があります。
特に太ももの前にある大腿四頭筋や内側についている内転筋は、水を蹴りながら膝を伸ばしていくと膝を外側に回す力と膝から下を外側に向ける力が加わり負担がかかりやすい筋肉です。
歩行時や階段の上り下り、立ちっぱなしの時など日常生活でも膝を伸ばすときによく使う筋肉なので水泳を行っている方にのみ水泳膝が発症するわけではありません。
多くの場合、膝への過負荷を軽減するために泳ぐことを中止し、アイシングで炎症を抑え痛みの軽減をします。
その後、膝周りの大腿四頭筋や内転筋の筋力を強化し、膝に負担が掛からないように泳ぎ方や日常の負担がかかっている原因となる習慣の改善を行います。
平川整体院グループでは、膝にかかる負担により、膝周りの筋肉にできるトリガーポイントという筋肉のしこりができることで引き起こされる痛みに対して治療を行っています。
この症状はアイシングだけでは改善が難しく、手技や針治療、ハイボルト治療を通じて筋肉の血流を改善し、柔軟性を回復させて痛みを軽減します。
特に水泳膝の場合、痛みが出ている部位だけでなく、股関節やお尻周りの柔軟性を取り戻すことが重要です。
トリガーポイントは長時間の反復した練習や十分なケアができていないことが原因で生じることがあります。
当院では、水泳膝の状態を膝だけでなく、股関節周りまで含めて丁寧に診断し、早期回復とスポーツ復帰をサポートしています。
水泳膝の痛みにお悩みの方は、ぜひ平川整体院グループにご相談ください。
只今、掲載準備中です。
本記事の文責
平川接骨院/針灸治療院グループ
林 宏和
経歴
関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当
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