円回内筋は肘から腕にかけての筋肉の名前です。
円回内筋の主な役割は、腕を内側にひねる「回内」という動作にあります。
例えば、ペットボトルなどのフタを回す動作で円回内筋を使用します。
円回内筋症候群が起こるのは、過度に円回内筋を収縮させることが原因です。なので一日中パソコン作業を行う方や道具を使用する工事現場での仕事をされる方に多くみられます。
また、腕をひねる動作で使用するため、ゴルフや野球などのように回内動作が頻繁におこるスポーツでも円回内筋を痛める方が多いです。
症状がひどくなると軽いものでも持てなくなってしまったり、お箸やペンがうまく使えなくなってしまいます。
そのため、早期の治療と根本改善が必要です。
当院では根本的に症状を解消していくために、原因となっている筋肉を特定する問診や検査に時間をかけています。
しっかりと原因を突き止めることで、対処療法でなく根本治療として効果が得られるからです。
円回内筋症候群を患う方は、治療後に時間が経つと再び症状が繰り返すという方が少なくありません。
当院グループでは、根本の原因を知ることで、一時的な改善ではなく、症状を繰り返さない治療を行っています。
また筋肉の痛みは血流が悪くなることで発症します。当院の治療は、痛みの原因となっている血流が悪くなり老廃物が蓄積することでできるトリガーポイント(筋肉のしこり)に対してピンポイント
に施術します。
筋肉を柔らかくして、血流を改善させることで痛みを取り除きます。
固くなった筋肉は必ず元の柔らかい筋肉に戻すことができるのです。
円回内筋症候群でお悩みの方、症状が改善しない方はぜひ一度当院にご相談ください。