2025.06.02
こんにちは!平川整体院の林です。
日々多くの患者様が、「首や肩のこり」「腰のだるさ」「眼精疲労」などの不調を訴えて来院されます。
特に最近では、長時間のデスクワークによる“姿勢の悪化”が原因となっているケースがとても多いです。
今回は、そんな「デスクワーク中の正しい姿勢」について、整体師の視点からわかりやすく解説していきます。
悪い姿勢が続くと、首・肩・腰に大きな負担がかかります。たとえば、こんな症状はありませんか?
・夕方になると肩がパンパンに張ってくる
・座っているだけで腰がつらい
・集中力が続かない
・背中や首に痛みが出てくる
これらの不調は、背骨のカーブ(S字カーブ)が崩れ、重たい頭を無理に支えようと筋肉に負担がかかっているサインです。
特にパソコン作業やスマホ操作中の「猫背姿勢」や「前のめりの首」が続くと、首の後ろ側の筋肉が過緊張し、血流も悪くなり、こりや痛みが慢性化しやすくなります。
それでは、どんな姿勢が理想的なのでしょうか?以下のポイントを意識してみましょう。
・椅子に深く腰掛ける
→ 骨盤が立つように座ることで、背骨が自然なS字カーブになります。
・膝は股関節と同じ高さかやや高めに
→ 脚がだらんと下がらないよう、足元に台を置いてもOK。
・肘は約90度に曲げてリラックス
→ キーボードやマウスの位置が高すぎると肩が上がってしまいます。
・モニターの上端が目線と同じか、やや下にくる位置
→ 顎が前に出ないよう、モニターの高さに注意しましょう。
・頭の重さを首で支えない
→ 頭のてっぺんが真上に引っ張られているイメージで姿勢を整えるとGOOD!
【よくあるNG姿勢の例】
・浅く腰掛けて背もたれに寄りかかる(骨盤が寝てしまい腰に負担)
・足を組む(骨盤や背骨が歪みやすくなる)
・肘をつく(片側に負担が偏り、肩こりの原因に)
・画面に顔を近づける(首が前に出てストレートネックに)
小さな姿勢の崩れが積み重なると、やがて慢性的な不調につながります。
平川整体院では、姿勢からくる不調に対して、手技治療や電気治療、必要に応じて鍼治療を用いて、筋肉と関節のバランスを整えていきます。
・手技療法(整体)
深層の筋肉を優しくほぐし、姿勢保持に必要な筋肉の緊張をリセットします。
・ ハイボルト治療
痛みの原因となっている深い筋肉にピンポイントでアプローチできます。痛みを軽減しながら回復力を高めます。
・鍼治療
筋肉の緊張を緩め、血流を改善し、姿勢保持に必要な筋肉の働きを助けます。
また、施術だけでなく、患者様一人ひとりのデスク環境や生活習慣をヒアリングし、「再発しない身体づくり」を一緒に考えていきます。
お仕事の合間にできる“リセットストレッチ”も有効です。
例:背伸びストレッチ
1時間に一度立ち上がり、ゆっくり手を上に伸ばすだけでも、姿勢のリセットに効果的。血流も良くなり、脳のリフレッシュにもつながります。
ご希望の方には、簡単なエクササイズ資料もお渡ししています。
デスクワーク中の姿勢は、毎日の積み重ねが身体に影響を及ぼします。
今はまだ「ちょっと疲れる」「夕方にだるくなる」だけでも、そのまま放置すれば、首こり・肩こり・腰痛などの慢性症状につながる可能性があります。
「正しい姿勢ってどうすればいいか分からない」
「色々試したけど改善しなかった」
そんな方は、ぜひ平川整体院にご相談ください。あなたの身体に合った正しい姿勢とケア方法を、私たちがしっかりサポートします。