2025.05.30
こんにちは!平川整体院グループ鍼灸師の林です!
「最近、腰が重だるい……」
「長時間のデスクワークで腰が張っている」
「朝起きた時、腰が固まっている感じがする」
そんな日常的な“腰の不調”に悩んでいる方は少なくありません。
そこで今回は、ご自宅でも簡単にできる腰痛ストレッチをご紹介します!
腰痛の多くは、筋肉の硬さや血流の悪化が関係しています。
特に、同じ姿勢を長時間続けることで筋肉が固まり、痛みやだるさを感じることが多いです。
ストレッチは、固まった筋肉をやわらげ、血流を促進する効果があります。
体をゆっくり伸ばすだけでも、腰まわりの負担を軽減し、自然と姿勢も整いやすくなります。
① 仰向けでの「膝抱えストレッチ」
やり方:
1.仰向けに寝て、右膝だけをゆっくり胸の方へ引き寄せます。
2.両手で右膝を抱え込み、10〜15秒キープ。
3.ゆっくり戻したら、今度は左膝で同じ動作を行います。
4.左右交互に2〜3回ずつ行いましょう。
ポイント:
腰からお尻まわりの筋肉がじんわりと伸び、リラックス効果もあります。
② 座ってできる「前屈ストレッチ」
やり方:
1.床に足を伸ばして座ります。
2.背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと上体を前に倒します。
3.無理のない範囲で10秒キープ。これを3セット繰り返します。
ポイント:
太ももの裏(ハムストリングス)をしっかり伸ばすことで、腰への負担が軽減されます。
③ 寝たままでOK「ツイストストレッチ」
やり方:
1.仰向けで膝を立て、両膝をそろえて左右どちらかに倒します。
2.両肩は床につけたまま、10秒キープ。左右交互に2〜3回ずつ行いましょう。
ポイント:
腰とお腹まわりの筋肉にアプローチでき、腰の可動域を広げることができます。
ストレッチはお風呂上がりの体が温まっている時間に行うのがベストです。
また、朝起きてすぐに軽く行うと、1日の腰の負担を減らすことにもつながります。
以下の点に注意しながら、無理のない範囲で続けましょう:
1.痛みがあるときは無理をしない
2.呼吸を止めずに、ゆっくり伸ばす
3.続けることを意識する(毎日3〜5分でもOK)
ストレッチは腰痛の予防や軽い不調には効果的ですが、慢性的な痛みや強い張り感がある場合は、筋肉の深部まで固くなっている可能性があります。
そのような場合は、当院のような専門的な施術で、筋肉の奥にアプローチすることが重要です。
当院では、
● 手技による整体(筋肉をほぐし血流を改善)
● ハイボルト治療(深層の筋肉・神経に直接アプローチ)
● 鍼治療(血流・自律神経のバランスを整える)
などを組み合わせ、腰の不調を根本から改善に導きます。
腰痛は放っておくと慢性化し、日常生活に支障をきたすこともあります。
大切なのは、日々の小さなケアの積み重ねです。
「最近、腰が張っているな…」と感じたら、ぜひ今回ご紹介したストレッチを取り入れてみてください。
そして、違和感が続くようであれば、お早めに専門家にご相談ください。
平川整体院では、一人ひとりの身体の状態に合わせた施術を提供させていただき、腰痛の根本改善をサポートしています。
不安や疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください!