2024.02.23
こんにちは!平川整体院グループ柔道整復師の林です。
「ずっと改善せず、もう諦めかけている」
「年に数回はぎっくり腰を繰り返す」
上記のような症状でお困りではないでしょうか?
腰の痛みは1ヵ月以上続くものが「慢性腰痛」とされ、気づいたら腰痛になっていたというように、何かをきっかけに慢性腰痛になることは少ないです。
今回は腰痛が治らない人の3つの共通点についてご紹介していきます。
まず腰痛の原因についてご紹介していきます。
腰痛で病院に行ったとしても「様子を見ましょう」と約90%は原因不明と診断され、湿布や痛み止めの薬を処方されます。
その理由は、腰痛の本当の原因は筋肉にあるからです。
レントゲンを撮ったとしても骨しか映らず、腰痛の本当の原因である筋肉の異常は発見されず、90%の方が原因不明の腰痛と診断されます。
腰の筋肉は、日常生活での腰への負担で疲労物質が溜まってしまい、その疲労物質が酸素や栄養素の供給を妨害してしまいます。
そうすることで、腰の筋肉が酸欠状態・栄養不足になり、トリガーポイントという筋肉内のしこりができ、このトリガーポイントが痛みやしびれを発生させます。
ご来院いただく腰痛の患者様には以下のことが共通しています。
筋肉は、15分以上同じ姿勢を続けると硬くなってしまう性質があります。 腰を支える筋肉は特に、姿勢維持において主要な筋肉ですので硬くなりやすいです。
そして、血流が悪くなると酸素や栄養素等のエネルギーが供給されず疲労物質が流れなくなり痛みを繰り返してしまいます。
腰の痛みの原因となる筋肉には、マッスルメモリーという、状態を記憶する特徴があります。 そのため、一度硬くなってしまった筋肉へ治療を行なっても元の悪い状態に戻りやすくなっています。
腰に良い状態を記憶させるためには、治療のペースが重要になります。
“痛みが早く治るペース”というのは、痛みのあるうちは日を空けずに治療をし、日常生活でもストレッチ等を行ない、良い状態をキープして筋肉に柔らかい状態を記憶させます。
そうすることで、痛みを繰り返さないお身体を目指すことができます。
月に1回程のマッサージに行っても治らないのはこのためです。
コリや痛みを感じやすい方は特に、炭水化物(糖質)を摂りすぎており、ビタミンB群の栄養素が不足しています。
筋肉が働くためには、ATPというエネルギーが必要なのですが、このATPを作り出すためには”ビタミン”が必要です。
ビタミンは、身体そのものをつくっているものではありませんが、生きていく上で大切な代謝に関わったり、成長に関与します。
特に、B1・B6・ビタミン12(葉酸)・ビタミンCの4つを補給していただくと、内側からの痛みの改善に繋がりますので是非積極的に摂取してください。
腰痛を繰り返さないために下記の事を日常生活に取り入れてください。
ストレッチには痛みの防止や血流改善など様々な効果があります。
ストレッチを日常生活に取り入れることで、筋肉の柔軟性が向上し、痛みの感じにくい身体づくりが期待できます。
腰痛に効くおすすめストレッチ
・座った状態で足を肩幅ほど開きます。
・足首を持ち身体をゆっくり前に倒していきます。
・あぐらをかいた状態で座ります。
・身体をゆっくり横に倒していきます。
筋肉は温めることで血流が改善されます。
温度は38〜41℃が適温で、最低10分はつかりましょう。
熱い温度が好みの方もいるかと思いますが、熱すぎると長くつかることができないため、皮膚表面しか温まりません。また、熱いと感じると交感神経が優位になり、血管が収縮し良い効果を得ることができなくなります。
以上のことを日常生活に取り入れて筋肉の血流改善を目指しましょう!
腰痛を繰り返さないために前述で述べたように、腰痛を繰り返す3つのポイントを避け、ストレッチや入浴など日常生活から痛みが出ないように予防することで、痛みの出にくい身体を作ることが可能になります。
今日から行えることばかりですので、腰痛を繰り返さないために是非行ってください!
平川接骨院では腰痛に対してトリガーポイントリセット整体という手技治療、トリガーポイント針治療、ハイボルト治療を組み合わせて腰痛の根本改善を行っています。
身体の症状でお悩みの方は是非一度ご相談ください!