坐骨神経痛を予防する正しい座り方を5つのポイントで紹介します！

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は、腰椎から足にかけて走っている坐骨神経が筋肉によって圧迫されることで、痛みやしびれを発症すると言われています。

主な症状として腰やお尻、太ももなどの下半身を中心に痛みやしびれが見られます。

坐骨神経の本当の原因

先ほど、坐骨神経痛は神経が圧迫されることが原因で引き起こされるとご紹介しましたが、近年では坐骨神経に沿った筋肉や筋膜が硬くなることによって血流が滞り、痛みやしびれを引き起こしていると考えられています。

坐骨神経痛を引き起こす原因の一部を以下にご紹介します。

・腰椎ヘルニア：急激な外力が加わったり繰り返し重たいものを持ち上げるような作業を行うことで、背骨のクッションになっている椎間板が変形したり、神経が飛び出してそばを走る神経を圧迫する。

・腰部脊柱管狭窄症：ヘルニアや背骨の変形により神経の通る道(脊柱管)が狭くなることで、神経を圧迫する。

・筋肉の不調：腰やお尻の筋肉の不調、炎症によって特定の筋肉に負担がかかり、血流不足を引き起こし坐骨神経痛の痛みやしびれにつながる。

・姿勢の問題：長時間のデスクワークや運転など、不適切な姿勢が長時間続くと筋肉が収縮してしまい、痛みの原因となるトリガーポイントが発生することで坐骨神経痛を引き起こす。

坐骨神経痛の正しい座り方とは

坐骨神経痛を軽減し、症状を和らげるためには正しい姿勢を保つことが非常に重要です。

正しい座り方のポイントは以下の通りです。

① 背中をまっすぐに保つ

背中はまっすぐに保つことが重要です。背中を丸めたり、前かがみになったりすることは避けて、背骨の自然なS字状の曲線を維持することを意識しましょう。

背もたれのある椅子に座ると、背中をサポートしやすくなります。

② 膝と腰の角度

膝は床にしっかりつけ、膝と腰を約90度の角度で曲げましょう。

長時間脚を伸ばすことは避け、腰に余分な負担をかけないように注意してください。

③足の位置

正しい座り方には足の位置も重要です。足を交差させず、坐骨神経に余分な圧力をかけないようにしてください。

足は地面に平行に保つことが大切ですので、足を高い位置に上げたり、足を組むような姿勢は避けましょう。

④ クッションの使用

坐骨神経痛の症状がひどい場合、専用の座布団やクッションを使用することで座る姿勢を改善できます。

尾骨をサポートするクッションやドーナツ型のクッションを使用して、腰部のカーブ維持と坐骨神経にかかる圧力の軽減を行えます。

⑤ 頻繁な休憩

長時間座り続けて身体が凝り固まっている状態は、坐骨神経痛の症状を悪化させる可能性があります。

30分に1回は立ち上がって数分間歩いたり、ストレッチを行ったりして身体の血行を促進し、筋肉の疲労を軽減させましょう。

正しい姿勢を保つことは、坐骨神経痛の症状を軽減し、予防するために非常に重要です。

日常生活やデスクワーク中にこれらの正しい姿勢のポイントを実践することで、腰部や坐骨神経にかかる負担を軽減させる手助けとなります。

もし坐骨神経痛の症状が悪化した場合は、病院や接骨院などを受診し、専門家の診断を受けることをお勧めします。

平川接骨院/針灸治療院での坐骨神経痛治療とは

平川接骨院/針灸治療院では、凝り固まって痛みやしびれを引き起こしている筋肉・筋膜を特定し、トリガーポイントリセット整体という手技治療によって血流の改善を行い症状の緩和に努めます。

手技治療では届かない深部の痛みには、ハイボルトや針を使用することで、痛みの根本原因にアプローチができ、早期回復・再発予防が望めます。

痛みの原因となっている筋肉・筋膜を特定するためにも、カウンセリングでお客様のお悩みを丁寧に伺い、お一人お一人に合わせた施術を提供しておりますので、坐骨神経痛でお困りの方は是非一度、平川接骨院/針灸治療院にご相談ください！

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